「鬼は外、福は内」について
仏教では、青鬼、赤鬼、黒鬼と3匹の鬼が出てきますが、
青鬼というのは貪欲(とんよく)といってそこの知れない欲の心のことです。
赤鬼というのは、欲が妨げれれるとカッと腹が立つ心です。
今日は三番目の黒鬼についてお話ししましょう。
黒鬼とは、人をうらんだり、ねたんだり、そねんだりする心のことです。
これを愚痴(ぐち)といいます。
私たちは悲しいかな、他人の幸せを素直に喜べない心があります。
自分よりもみじめな境遇にある人をみると、「お気の毒に」と思う反面、
ホッとしたりうれしくなってしまう心があります。
他人の幸せをねたみ、他人の不幸を喜ぶ心が愚痴という心です。
愚痴とは、愚も おろか痴も おろか という意味ですから
おろかでバカな心ということです。確かにそうですね。
他の人が成功しているのは、その人自身がまいた種まきによるものです。
まかぬ種は生えない、まいた種は必ず生えるこれが因果の鉄則ですから
「あいつうまいことやりやがって」「運のいい奴だ」
とうらやましがっても、そこに至るまでの努力 苦労 たねまきが必ず
あったのです。ですから、自分はタネもまかず、他人の成功をうらやむのは
おろかなことです。まいたタネは生えない、まいたタネは必ず生える
自分のまいたタネの結果は自分がかり取らなければならない
この因果の鉄則を無視してはねつける心ですから愚痴、愚かなバカな心だとお
釈迦様は言われます。ウラミや呪いの心の鬼を少しでも抑えるようにしてみま
しょう。因果の道理を明らかに見て幸せのたねまきを心がけましょう
- 2012/02/10(金) 10:05:02|
- おかもんさん|
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